アラフォー父ちゃん

仕事、家庭、育児、人生、惑いまくりの名もなき団塊ジュニアのつぶやき

ネット社会のせいで世界中どこでもつながってたい症候群になる。

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途上国に来て日本との違いを感じるのがやっぱりインフラ。

最近でこそアジアであろうとアフリカであろうと、道路はそれなりに整備されてきてるし、都心なら水も出るし、普通に都市で出張する分には足回りや宿泊、食事などは問題ない。

まあ日本みたいにあそこまで安定感のあるインフラは整ってないので、特に目に見えないところ、当たり前のように電気が安定的に供給されるとか、お湯が急に水になることを心配しなくていいとか、そういうところは欲張りなことを言えないけど。

でもこの現代、一番重要なインフラが通信インフラ。

 

仕事で使うときはもちろんだし、なんだかんだと情報を取ろうと思うともはやインターネットなしではやっていけない。
なので、通信速度の遅いところだと本当にイライラする。

それでも、10年ほど前、今の職場に移ってから初めての出張に行ったのがネパールだったけど、その頃は相手側と協議していて最後どういう文書で合意するかというときは、電話やfaxで一生懸命本部とつないで、「あー、もう日本は夜だ」とか焦りながらやりとりをしていたことを考えると、メールでポンと送れる今からすると隔世の感だ。

今やLINEやスカイプで、世界のどこからでも電話ができるし、通信環境が良ければアフリカから子供の顔を見ながらTV電話もできる。
ほんと、便利な世の中になったもんだ。

そうなってくると逆に「つながってない」ことを嫌がるようになるのがおもしろい。
出張先で店に入ったりすると、特に急用もないのにWiFiが飛んでるか確認したり、どれでもいからアクセスできるか確かめたり、必ずパスワードを店員に聞いたりして。

四六時中メールに追いやられるのは嫌だとか思いながら、あえて自分からつながりに行こうとするなんて、どういう神経なんだろう、僕らって。

ところで海外と仕事をしているとどうしてもスカイプとかでTV会議や電話会議をすることが多くなるけど、この前おもしろ動画があったので紹介しときます。

スカイプを使った電話会議を実写版でやったら、という動画だけど、これが超あるあるでおもしろい。
お勧めです!


A Conference Call in Real Life - YouTube