仕事より大事なものがわかれば、仕事にも精が出る
今日は、会社のつながりでの飲み会。
仕事の話ばかりしたいわけではないけど、共通の話題としてつい会社や上司の話になる。
今日話題になったのは、攻めの上司で、部下にも厳しい部長の話。
仕事ではつい愚痴も言いたくなるけど、憎めない要素がある。
彼が着任した時、部のみんなに送ったメール。
彼の経歴や考えが書いてあったけど、一番響いたのが、「自らの愛する人、家族、身の回りの人々を幸せにすべく真正面から向き合って欲しい」という言葉だった。
彼は今の部署に来る前、海外に駐在していた。
その時、まだ独り立ちしてないお子さんたちを残して奥さんに先立たれたらしい。
自らの経験を振り返ってのその言葉は重い。
普段は攻めの上司らしく、いつも威勢がよく、部下を振り回してくれるけど、彼が背負ってる運命と悲しみを知ると、とたんに一人の夫、お父さんとしての彼の人生が見えてきて憎めなくなる。
仕事に熱中することも大事。
でもその結果として誰の幸せのために自分があるのか、それはもっと大事にしたい。
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