人生で一番熱い時はいつか
今が南中、一番熱いときなのか〜
先週、管理職研修を受けて、いろんな気づきをもらった。
それらはおいおいまとめていくとして、そういう機会の後は、余韻に浸りながらいろいろ読書したくなる。
ふと手にとったのが、「頭のいい人の45歳からの習慣術」だ。
そのプロローグに冒頭のことが書いてあった。
人生80年、一日に例えるとちょうど40歳を境目に午後、徐々に日が傾き夕暮れを迎えることになる。
その午後の半日をどう生きるか、というのがこの本の主題だけど、冒頭、まさに正午を迎える40歳から45歳までが最盛期、ということが書いてあった。
そうか〜、よく考えると今ちょうど40歳、太陽が南中した時、一番明るいときなのねえ。
そしてそこからの5年間は、一日で言うと気温が最も高い時間帯にあたる。
40歳になると、疲れが取れないとか、酒に弱くなったとか、筋肉痛が来るのが遅いとか、つい年齢を意識することばかりに気をとられてたけど、いまがまさに一番熱い時なのねえ。
自ら老いを意識してる場合じゃないということか。
そういえば、この前たまたま見た、どこぞの先生の名言集にも似たようなことが書いてあった。
思春期の悩めるティーンエイジに向けたその先生曰く、
「生きていく意味だとか、人生の辛さだとか言うけど、一日に例えるとまだ君らの年齢は朝6時前で、起きるか起きないかといったところ。そんなことを言ってる暇があったら朝ご飯でも食べなさい。」
サンセットを楽しむ時間がだいたい60代。
それまでに楽しむ午後のひと時はこれからたっぷりある。