アラフォー父ちゃん

仕事、家庭、育児、人生、惑いまくりの名もなき団塊ジュニアのつぶやき

小さな勇気

今日は挨拶回りのため、直接外勤先に行った。

 

いつもと違って東京までの電車に乗る。

 

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いつもより少し遅い時間だけど、それでもラッシュの名残で乗客は多い。

 

電車に乗ってたらどこからともなく、小さいお子さんのぐずる声が聞こえてきた。

見ると家族で何処か遠出する感じ。

 

そうか、東京からどこかにいくんだな。

 

必死に子供をあやす。

 

そうなんだよ。

わかる、その気持ち。

 

どうしても電車に乗らないといけない局面はある。

でも特に朝夕のラッシュ時は子供なんてお呼びでない。

 

親たちもそれを痛いほどわかってるだけに、どうか大人しくしててねと祈りながら乗ってる。

 

でも子供達は敏感なので、そんな親たちの緊張感すら違和感に感じ取って不安に感じる。

 

ああ、かわいそう。

 

公共の交通機関なので、誰かが遠慮すべきというものでもないはず。

しかも幼い子供は、自らを自制することなんてできない。

 

でも何か受け入れない雰囲気が緊張感を増す。

 

「どうぞ」

 

近くにいた若い人が赤ちゃんを抱えるお母さんに席を譲った。

 

とたんに空気が和むのを感じる。

 

そうなんだ、ほんとはみんな悪い人じゃない。

ほんのちょっと勇気が必要なだけだったんだ。

 

みんな優しい気持ちでいられたら、みんなもっと幸せな気分をお互い与えられるだろうに、と感じた今朝の出来事。

 

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