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アラフォー父ちゃん

仕事、家庭、育児、人生、惑いまくりの名もなき団塊ジュニアのつぶやき

愚かで無謀だからこそ、人間は進歩し続けられる?

この前、科学技術の進歩のことを書いたけど「人間が科学技術の進歩を追い求めるワケ - アラフォー父ちゃん」、実は続きで書きたいことがあった。

 

もうひとつ、NHKの別番組を見て思うことがあったのだけれど、それは火星有人探査に挑む科学者たちの話。

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この前書いた通り、人間は自分たちの生活が便利に、楽になるようにひたすら発明し進歩を生み出している。

 

そのうち、精巧なコンピューターに管理されたとても便利な世の中が実現するだろう。
僕たちは悩む必要はなくなる。

 

でも、この前とは逆だけど、いくらコントロールされても、人間が100%コンピューターにコントロールされることは来ないんじゃないだろうか。

 

 

だって人間ほど予測不可能な生物はいないから。

 

この前の番組で、世界中の偉大 な科学者たちが、火星の有人探査というひとつの目的に向けて動き出していた。

 

月に降り立ったのが1972年、もう40年前のことだ。
以来、人間は絶え間なく進歩を続けて、科学技術の分野でも相当な進歩があった。
今や火星に探査機を飛ばし、そのデータが地球上で入手できる。

 

ただ、火星への有人探査は難易度がはんぱない。

 

だって月は地球の衛星で遠ざからない。そして距離はたった38万km。
でも、火星はとどまっていてはくれない。そしてその距離は5,500万kmと月までの距離の100倍以上もする。

そこにたどりついて帰ってくるには3年かかると言われている。

 

今科学者たちは火星までたどり着けるための、超巨大なロケットエンジンを開発したり、ロケットを設計したりしている。

 

でも このプロジェクトには大きな課題がある。

それは人間を連れて行く、ということらしい。

 

だって、人間を連れて行くためには、3年分の水と空気がいる。
しかも、磁場で守られている地球と異なり、宇宙線と呼ばれる放射線が絶え間なく降り注ぎ、人間の体をむしばむ。

人間は宇宙で数か月過ごすだけで歩けないほど筋力が低下する生物。

それなのに今回は3年も宇宙で過ごすのだ。
せまく閉鎖的な空間で。

 

きっと心身ともにありえないほどの環境に置かれることになるだろう人間が果たして本当に生きて火星から帰ってこれるんだろうか。

 

宇宙では人間はあまりにもひ弱だ。

 

そんな人間を守りながら火星に辿りつくという壮大なプロジェクトだけど、これって書けば書くほど無謀に見える。

 

なんで人間はこんな無茶なことをしたがるんだろう。

すでにロボットが火星で活躍していて、いろいろ探査して情報を得て送 ってくれるし、彼らは水も空気もいらないし、文句も言わないのに。

 

もはやそこには常軌や合理性は見出せない。

あるとしたら説明できない人間の挑戦心か。

 

そういえば昔から人間は、まだ見ぬ大陸や深海、宇宙といった未知の世界に憧れてきた。

昔の人たちだけではない。

僕らだって、子供ながらに探検や冒険にどきどきワクワクしたもんだ。

 

こういう計算や合理性だけでは測りきれないものを僕ら人間は持っているんだろう。

ある意味、人間が何千年と生き続けるひとつの術として。

 

そう思うと、人間の能力もまだまだコンピューターには負けないものを持ってるかな。

 

人間ってあまりにもワガママでおバカさんだけど、だから愛おしい?

 

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