アラフォー父ちゃん

仕事、家庭、育児、人生、惑いまくりの名もなき団塊ジュニアのつぶやき

自分に創造力なんてないと思ってたけど、スライムに教えてもらった。

今日から新しい部署に異動になった。

 

これまではミャンマーはじめ事業の最前線にいた。

 

でももう今の部署で3年5ヶ月。

自分の組織では十分長い。

 

ミャンマーは注目を集めるために、いろいろな雑音も多く、疲れたというのもある。

半分冗談、半分本気で早く異動したいとぼやいてた。

 

おかげさまで晴れて異動。

やっと望みがかなった。

 

希望通りでなかったことを除けば。

 

 

 

まあ組織に勤めるものとして、なかなか希望が通るものではないことは百も承知。

 

でも企画部って、超ディフェンシブな俺に務まるのかなあ。

新しいことに挑戦することが好きな(飽きやすい)妻にいつも文句言われるコンサバの俺が?

 

でも昨日、まぁいっか、と吹っ切れる出来事があった。

 

もうすぐ息子の誕生日。

毎年お友達を呼んで誕生会をするけど、いつも盛り上がるネタがピニャータ

 

中南米でのお祭りに登場するクス玉で、子供達が棒で割るとなかからお菓子が出てくるというもの。

 

叩いても心が痛まないものということで、今年選ばれたのがスライム。

 

俺ら世代にはたまらない、ゆる系悪役。

 

もちろん作るのは妻だけど、子供達と頑張ってできたのがこれ。

 

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うーん、なんともシュール。

 

でもこのフォルム、たまらん。

 

おかげで、昨日喧嘩しそうになってもふとこれが視界に入って吹き出すわ、今日からの新部署でナーバスになりかかっても、なんか悩むのがアホらしくなったり。

 

スライムおそるべし。

 

もう一つの発見は自分なりの創造力。

 

最初は妻たちが作ってるのを横目に見てるだけだったけど、「もう少し口を細くした方が」とか、だんだん口を挟み出す俺。

 

妻から「最初はシケシケやけど、途中から乗ってくるね」と嫌味を言われながらもふと気付いた。

 

そうか、創造力って、何もゼロから作ることだけじゃないんだ。

 

ゼロから作るのは不得意でも、それはもっと得意な人に任せるとして、それに少しずつ付加価値を付けていくのでもいいんじゃないかと。

 

貢献は少しかもしれないけど、それはそれで俺なりの創造力。

 

今日からの企画部の仕事。

自分なりにできることを頑張ろうかな。

 

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