一生懸命日々を過ごすミャンマー人に背筋を伸ばされる
今回お世話になってる女性の通訳さん。
彼女自身は独身だけど、エイズなどで両親を亡くした孤児の里親として、4人の子供を養ってるらしい。
もう一人は、今回お世話になってるドライバー。
珍しく英語が流暢なのでどこで学んだのか聞いたら、ずっとコンテナ船の船乗りとして世界中を動き回ってたらしい。
でも、聞くと長男が満足に歩けず口も聞けない障害児らしく、家族一緒にいて世話をできる環境を優先して、実入りのいい船乗りをやめて、ドライバーになったとか。
日本が支援した車椅子とかのあるヤンゴンの養護学校に通ってたらしい。
にっこり笑ってそう言ってくれる彼に癒される。
当たり前だけど、ミャンマーの人たちもみんなそれぞれ思いを抱えながら一生懸命生きてる。
そんな彼らから尊敬と親しみの心を受ける僕ら日本人もグチグチ、くよくよせず背筋伸ばして生きないとな。
ちなみにだんだん国際的にも開かれてきているミャンマー、国際結婚もちらほら。
現地に駐在してる日本人から聞いた話、この前日本人男性とミャンマー人女性の婚姻届提出時の立会いをしたらしい。
とはいってもまだまだ制約があるそうで、旦那さんが仏教徒であることが求められたとか。
その証拠書類として、お参り中の写真をスマホでとって提出して認められたらしい。
なんともこのファジーさが、また郷愁を誘うミャンマーよ。
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