はやぶさ2打ち上げ成功を記念して爆速で成長する方法を考えてみた。
はやぶさ2が無事宇宙に飛び立った。
6年で52億キロの航海か~、となんとなく呟いてみるけど、まったくピンとこない。
6年後といえば2020年、オリンピックイヤーだ。
そういえば去年、一番上の娘の誕生日か何かでお祝い焼肉に行った時、2020年にはみんなどうなってるかといった話をしてたな。
歳をとればとるほど、1年の月日はあっけなく過ぎ去っていくものだけど、オリンピックの頃にはその娘ももう高3かと思って妙に感慨深かったのを覚えてる。
そんな6年もの間、はやぶさ2は宇宙の旅を続ける。
その距離実に52億キロ。
なんとなく気になり始めて、それがどれぐらいの速度か計算してみる。
52億キロ÷6年÷365日÷24時間=時速9万9千キロ!
まあ6年きっかりで帰ってくるわけじゃないから正確ではないけど、地球の公転速度が時速10万キロ強だから、それぐらい高速で移動してるということか。
そんな高速で移動してて、ほんのコンマ何度ずれても目的地に行けず、宇宙の彼方に猛スピードで消えていくんだろう。
文系だったので、詳しくはわからないけど、とにかくこのプロジェクトが最高の専門家たちによっていかに緻密に計算されて実行されてきたことかはなんとなくわかる。
それにしても6年もの間、大した燃料も使わずに爆速で移動し続ける理屈がどこにあるのかが気になり始めた。
もう一度ニュースを読む。すると「スイングバイ」という言葉を見つけた。
なんでも地球の重力を利用して加速しながら目標の小惑星への軌道をとるらしい。
なるほど、時速10万キロで公転してる地球のスピードを利用するんだ。
さらに調べると、なんでも公転する地球への接近する角度によって加速スイングバイと減速スイングバイがあるとか。
いやー、すごいね、物理の人は。
こんなことができるんだ。
そんな考えを巡らしてるうちにあらぬ想像までしてしまう。
このスイングバイ、人間の成長にも使えるんじゃないかと。
もちろん、理屈を言ってるわけじゃなくてあくまでも感覚的というか気持ち的なものだけど。
名付けて「俺も頑張ろう」的スイングバイ。
例えばちょっと落ち込んだり調子に乗れない時、すごいスピードで努力して成長してる人に接近して、加速スイングバイで、自分の力に変えるみたいな。
でも角度には要注意。
孫さんや三木谷さんみたいなはるか上に仰ぎ見る人たちはもとより、自分より輝いててそして成長してる人を使おうとすると、減速スイングバイになるかもしれないから。
自分と同じぐらいかちょっと下ぐらいがいいかも?!
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