アラフォー父ちゃん

仕事、家庭、育児、人生、惑いまくりの名もなき団塊ジュニアのつぶやき

センスやコネに自信がなくてもできる、一般人向けの効果的な投資手法

この前、あるライフプランナーから面白い話を聞いた。

 

人生で最も確実で効果的な投資は何か。

 

仕事柄、医者や経営者等社会的に高いクラスの人と付き合うことが多く、その中の一人から聞いた秘訣だという。

 

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超低金利時代が続いて10年以上。

いやもっと、自分の銀行時代からだから15年か。

 

銀行に預けていても利子はほとんどつかない。

株だって、去年こそ上昇したけど、毎年調子が言い訳でもなく、先は見えない。

 

これまでだったらデフレだったので、利子がつかなくてもなんとなく損はしてなかったけど、インフレがそろりと進む中、投資も考えないとせっかくの資産が目減りしてしまう。

 

そこで、この質問。

 

 

 

 

答えは、「健康、教育、人脈」、だそうだ。

 

あっ、そういうこと?!

 

と聞いた瞬間は思ったけど、まあそりゃ正論だわね。

 

人生にとっていいだけでなく、実は金銭的にもお得。

 

タバコ吸ったり、脂っこいものばかり食べて運動しなければ、いずれ病気になる可能性は高い。

 

そしてそのツケは高い医療費になって返ってくる。

 

体が元気に動くかという身体的なものだけでなく、金銭的な負担も実は大きい。

 

教育だってそう。

 

資格をとって給料が上がる、転職ができる。

もちろんそういったダイレクトな効果が得られるといい。

 

子供がいるなら、子供の将来に投資するのもいい。

 

でもそう簡単にはいかない。

 

ただ一つだけ確実なこと。

 

この前の日経で池上彰さんが途上国の人の言葉を引用していたけど、まさにそのとおり。

 

「教育で得た知識だけは、金や家財などのように盗まれたり失ったりすることのない自分の財産だ。」

 

そして人脈。

 

これも大事なことは言うまでもない。

困った時、なにか人生の岐路に立った時、そんな時に手を差し伸べてくれたり、後押ししてくれたり、あるいはチャンスをくれたりするネットワーク。

 

不確実な世の中で、一人で生きて行くなんて不可能。

 

そういった頼りになる存在がどれだけいるかが、最終的にはモノをいう。

 

とここまではわかる。

反論の余地なし。

 

でも、難しいのは、一般ピープルにそれをどうやって実現せよというのか、ということ。

 

正直ハイレベルにそれを実現している著名実業家のようなことはできないし、そんな高い志も持てない。

 

だから、そんなに意識が高くなくても、そんなに努力しなくてもできる、一般ピープル向けお手軽投資を考えてみた。

 

1.早く帰って家で食べる

 

最大の敵は運動不足と偏った食事。

 

かといって僕自身、ベトナムから帰ってきて以来、ほぼ運動してない。

平日は残業続きで、ジムに行くとかいう気分になんかなれない。休日も家族の目があるし、自分の時間なんて、ほぼなし。

 

せめて続けられる健康法は、早歩き!

とにかく前の人に追いつき追い越す。

 

一駅余分に歩くとか度胸もないし、年初から始めた早朝ジョギングもあっさり終わった身としては、せめてできることか。

 

そして早く(速度のこと)家に帰って食べる。

 

僕の場合は料理しないのでどうしても妻だのみだけど、極力外食や惣菜とかは避ける。

 

それだけでも長い積み重ねで、利子分以上はモトがとれるかも。

 

2.興味のあることに素直に勉強

 

昔は簿記とかいろいろ資格を取った。

でもそれが活かされてるかというと、正直履歴書に書けるだけで、金銭的にもステータス的にもなんの効力ももたらしていない。

 

もっと手に職になるような資格をとも思ったけど、比例して難易度が高いだけに片手間ではなかなか続かない。

メリットわからないし。

 

でも人間、どこか知識をつけること自体には喜びを感じるようにできている。

 

ならば、短期的見返りは期待せず、とにかく関心があったら、本を読む、ネットで調べる。飲み会とかで話を聞く。

 

それを繰り返していれば、いつかその知識のシナプスが繋がったり、何かの道に通じるかも。

 

長い人生のお楽しみ投資かな。

 

3.人脈の糸を見つける

 

人脈、これが一番ハードルが高い。

 

親族、学生時代からの友人、仕事関係、社会人になってからの友人、数えてみると、それなりにネットワークはあるし、もちろん大事な関係でもある。

 

ただ、いわゆる「人脈」かというと、必ずしもそういうわけではなく、物理的に何人知り合いか、ということとそう変わりはない。

 

そんなに進んで会合を主催したり、人と人をつなげたりするわけでもない。

 

どちらかというと、顔と名前を一致させるのも苦手だし、パーソナルな部分の記憶をストックして、その人の琴線に触れるようなことができるわけでもない。

 

だから、本当に困った時、人生の転機などにどれほど頼りになるネットワークなのかはわからない。

 

でも、ものは考えよう。

 

全ての人に高いレベルでネットワークを築いたり、自らその中心になることはできない。

 

そのかわ。、もしかするとその中の3人ぐらいなら、メンテナンスできるかも。

 

きっと誰のネットワークにも、妙に交友関係が広かったり、なぜか情報のハブになってる人がいたりする。

 

自分が他人に羨ましがられるほどの人脈を持つ魅力に自信がなければ、そういうものを持ってる人を上から3人を見つけて、繋がっておけばいい。

 

もちろん、世の中人間関係もギブアンドテイク。

というかそういう損得勘定むき出しだと繋がるものも繋がらない。

 

自分にとって誰が一番ハブになるかを知った上で、あとは分け隔てなく大事にする。

 

それぐらいでいいかも。

 

まあ、こんなもんかな。

一般人レベルで期待できるリターンは。

 

でも悪くない。

 

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