受験、就活、婚活、昇進、子育て、人生のあらゆる局面で成功に導くたった2分の行動。
受検が近づくとマイペースの長女もさすがに不安を覚え始めてるようだ。
しかもリハを兼ねていろいろ模試を受け出してるだけに、どうしてもその結果に一喜一憂し、ともすれば自信を失いがちになる。
そんな長女の様子を見て、何かヒントはないかと妻が探して見つけてきたサイトは珍しくTEDだった。
有名教授だしいろんなところでとり上げられてるので広く知られた話だろうけど、今回は受検を控える子供達への接し方ということで、教育関連サイトでも紹介されていたのを見つけたようだ。
「感動したからぜひ見て」と言われたので、今朝通勤電車で見た。
確かにこれはどこか心揺さぶるものがあった。
TED [ideas worth spreading「面接前にこのポーズをとれ、ボディランゲージが人を ...
(まだ見たことない人は必見の20分です)
きっと本人の過去の自分を自ら振り返っての体験談が身に迫ったからだとはおもう、でもとにかく考えさせられた、そして勇気付けられた。
これまでも自分自身ポジティブでありたいと思っていたし、そのためにも子供達にはできるだけ叱るより褒めて、また言葉を選んできたつもりだ。
その意味ではTEDのメッセージ自体は目新しいものでもないと言えるかもしれない。
ただ、こうやって科学的に論じてくれると、僕らの言動がいかに周りに、そして自分自身に影響を与えているかを痛感せざるを得ない。
人々は自信がありそうな人の方に関心を持つ。
そしてその自信は自らの行動で養うことができる。
それも毎日たった2分の行動で!
長い人生、いろんな大事な局面があり、試される場面がある。
受験、就活、婚活、昇進、転職、企業、子育て、、
たった2分の行動で人生が好転するなら、あるいは少なくとも自らその可能性を高められるのなら、意識しておいて損はないはず。
とはいえ自分のことを振り返っても、劇的に変わるのは正直難しい。
でも、自分が歩んできたその軌跡を見ると、不安と勇気の狭間でハードルを少しずつ乗り越えてきたからこそ、自分の能力や自信として徐々に肉づけされてきた気もする。
ハードルを乗り越える原動力として、前向きパワーは確かに助けてくれた。
娘はそのTEDを見て何も言わなかったようだ。
でもかなり食い入るように見ていたらしいから何かしら感じるものがあったのだろう。
年明けに迎える大きなイベントへのエネルギーになればうれしい、でも例えそうならなくても、長い人生を自分なりに前向きに過ごすため、壁にぶつかった時に勇気付けてくれるヒントとして心に留まってくれることを、親としては願ってやまない。
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