あがり症から解放される魔法の言葉
今日は息子に教えられた。
バイオリンを習い始めて3回目の発表会。
今回は僕も伴奏で参加した。
まあさすがにこの歳になると、伴奏ぐらいで緊張することはないけど、どのお子さんも親御さんたちの期待と不安に包まれながら、緊張のもとで演奏する。
僕らが子供の頃もそうだった。
もちろん、みんな本番に向けて一生懸命練習する。
でもやっぱりあの本番の独特の緊張感はいつまでも慣れなかった。
よくピアノのペダルを踏む足が小刻みに震えて、客席から見えてるんじゃないかと恥ずかしい思いをしていた。
翻って息子。
いつも緊張してる様子がない。
才能溢れるバイオリニストの片鱗は別に見せてくれないし、毎日の練習もいつもけんか。
そんな息子だけど、本番はなぜかうまくまとめる。
普通どれだけ練習しても本番は100%の力を出すのは難しいのに。
今回も無事に満足のいく演奏だったように思う。
緊張しないですむ秘訣が何かあるのかと後で息子に聞いてみたところ、彼の回答がこれ。
「自分のことに集中する」
うーん、どこで習ってきたんだろう。
でも確かにそう。
いまでも、失敗したらどうしよう、とかどう見られるだろう、とかいろんな邪念にとらわれて緊張することも少なくない。
結局自意識過剰状態なんだな。
やるな息子。
その言葉いただいた。
・子供の自己肯定感が育つ方法は知ってるのに、なんで実際にはうまくいかないんだろう。 - アラフォー父ちゃん
・子供がぼっちになるのを気にする前に親が気にしておくべきこと - アラフォー父ちゃん
・子育てに悩むぐらいならいっそ育児放棄した方がはるかにうまく行くと分かった - アラフォー父ちゃん
・茂木健一郎さんの偏差値入試批判はわかるけど、親として言いたいこと。 - アラフォー父ちゃん
・何が楽しくて子育てしてるんだろう、という疑問にこたえてくれる話を発見した - アラフォー父ちゃん
・ミャンマーに来て思う、子育てのために親がしてはいけないこと - アラフォー父ちゃん