アラフォー父ちゃん

仕事、家庭、育児、人生、惑いまくりの名もなき団塊ジュニアのつぶやき

実際数えると驚くほど少な過ぎて焦った。普段は忘れがちだけど本当は貴重なこと

今年40、何かと節目に感じる今日この頃、「不惑なんてまだまだ」と若さなのか未熟さなのか、いろいろ思い悩むことは多い。 

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今日本では男性の平均寿命がほぼ80。その意味では僕自身はちょうど折り返し、まだまだ長い。 

でもそうやって考えるのって、自分がどうなるのか、どうありたいのか、とかばかり。 

そんなとき、歳とともに変化する周りの環境についてはまったく考えが及んでいなかったことを痛感することがあった。 

 

 



先日、親しい友人のご尊父が亡くなられた。70代半ばでのご逝去。 

そう、これからは周りの視界も変わっていく。 

人が大きく一歩を踏み出すタイミングは人生でいくつかあると思う。 
社会人になるとき、結婚するとき、子供ができるとき、そしてもうひとつ、悲しいけど大半の人に訪れる親の死。 

自分はあと40年、折り返しといっても後半戦はまだまだ長い。 

でも親族、恩師、先輩と自分を導いてくれた先人たち、そしてその代表である親と接することができるのは思いのほか短い。 

父親は今年70になって、まだまだ元気に趣味の音楽やテニスを楽しんでいる。 

当たり前のように盆・正月に顔を合わせるけど、よくよく考えるとそのペースでいっても、会えるのは数えるほどになるのかもしれない。 

あと40年、でもその中で本当に残されたかけがえのない時間・機会は驚くほど少ない。 

悔いなく、貴重な時間を無駄にせず、毎日を送らないと。