アラフォー父ちゃん

仕事、家庭、育児、人生、惑いまくりの名もなき団塊ジュニアのつぶやき

これから社会人になる学生さんたちに、おっちゃんから伝えたいこと。

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僕にとっては17年前。

 
3月の今頃、卒業式も終わって、そろそろ卒業旅行や友達とのいろんなイベントもピークを過ぎて、4月からの新しい生活に向けてゆっくり緊張感を高めてる頃だったように思う。

きっと4月に入社を控えた学生さんたちも似たような心境かもしれない。
 
社会人になるってどういうことだろうと就活で散々考えて、運良く内定をもらって、今は気持ちもすっきり、やる気に満ち溢れてるところだろうか。それともいろんな噂を聞いて戦々恐々としてるだろうか。

 

社会人時代は長い。
僕の場合、この4月から社会人18年目、それでもまだあと20年ぐらいはある。
大学生まで生きてきた年数より長い。
それでも社会人を17年やってくるとこれまで気づいてよかったこと、こうしときゃ良かったと思ったこと、いろいろある。
 
まあ、普通の企業勤めのサラリーマンで、限られた業界にしかいないから、どこまで参考になるかわからないけど、今の新社会人のみなさんにはせっかく希望を持って臨むこれからの社会人を有意義に過ごしてほしいから、応援を兼ねて思うところをいくつか。
 
1.  みんなから好かれるのは無理
 
最初はやっぱり「できる」新人として認められたいもの。
もちろんできるだけ頑張ればいい。
 
でも、いったん社会に出ると、社内外でいろんな人がいる。
どうしても好きになれない、馬が合わない、でも仕事はしないといけない、という人はたくさんいる。
自分に苦手だな、怖いな、と思う人がいるように、周りの人もおんなじ。

だから、認められようと思うばかりに、みんなから好かれようと無理する必要はない。
 
不誠実であれとは言わないけど、自分に無理してまで合わせる必要はない。
合わないものは合わないから。
 
2.  目の前の仕事でいい
 
こんなはずじゃなかった、こんな仕事をするとは思ってなかった、と思うこともあると思う。
でも社会人生活は長い。
40年近くもやりたいことに打ち込めるなんて、そんな理想的なことあるわけない。
サラリーマンとしてやっていくなら特に。
 
逆に言えば、望みがかなって楽しくてしょうがない時代もある。
 
でも一つだけ言えること、目の前の仕事を後ろ向きにやってる人は、一生やりたい仕事にはつけない。
 
何事にもどこか勉強になることはある。
 
結局嫌でやめちゃった銀行時代、でもその時学んだ人間関係術はほんと役に立ってる。
 
3.  無理することない
 
それでも合わない、どうしても辞めたいと思うことはある。
その時は無理せずやめたらいい。
だって40年もある。我慢しなくていい。
 
ただし、ノープランはだめ。
転職する時の方が真剣に就活すべし。
 
自分はなぜ合わなかったのか、何をしたいのか、嫌でも今の会社でこれだけは学んだということは何か。
 
ただ嫌で飛び出すのは良くない。
 
もう少し言うなら、5年、できれば10年は踏ん張ってもいいかな。
これは4年足らずで転職した自分の反省。
 
結局前職の経験は、自分の中で自信を持ってキャリア、専門性として訴えられなかった。
周りからはそうは言われないけど、やっぱり自分の中で確固たる自信にはならずじまいだった。
 
最後に、、
とにかく仕事を楽しもう。
仕事なんてしょせん自分の人生を楽しませる手段。全てじゃない。
でも楽しんでやれたら、時間を忘れるほど打ち込めたらこの上ないね。
 
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