チャーリー・ブラウン、お前って奴はどんだけ素敵な言葉を吐いてくれるんだ。
5月の晴れた日曜日にやることは一つ。
お出かけしかない。
今日も家族、車に乗って山に出かけた。
運転はいつも父ちゃんの僕。
そんななんでもない光景をとてもかけがえのないものにしてくれる言葉に、今日出会った。
最近SNSやウェブサイトで目にする名言集。
今日、いつも渋いこと言ってくれるチャーリー・ブラウンの名言集に目が止まった。
いくつある言葉の中で思い切りささったのがこの言葉。
安心っていうのは車の後部座席で眠ることさ。前の席には両親がいて心配事は何もない。でもね、ある時、その安心は消え去ってしまうんだ。君が前の席にいかなきゃならなくなるんだよ。そしてもういない両親の代わりに君が誰かを安心させる側になるんだ。
子供、子育ての何がいいのかと面と向かって問われると、苦労の多さばかりが思い出され、自信を持って答えられない気もする。
でもこの言葉に何か救われる、というか、プライスレスを感じた。
「守るものがある」
自分の命と同じぐらい、時にはそれ以上大事なものがあること、その事実自体が自分に喜びを与えてくれる気がしてきた。
チャーリー、ありがとう。
でもお前みたいな子が本当にいたら末恐ろしいね。