アラフォー父ちゃん

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日本語と英語でこんなに違う!卒業するということ

今週のお題「卒業」

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ずいぶん風が暖かくなってきた。

桜の花も咲き始めた。
 
ここ数週間は袴を着た学生もよく見たしそこかしこで卒業している人たちがいる。
 
卒業って、どこか琴線に触れるものがある。
それまでの軌跡を思い出されるからだろうか。
 
そう思いながらも、もう大人になるとそういう卒業を味わう機会は随分減っていく。
 
卒という漢字は漢和辞典で「終える」という意味。きっと辞めるというのとは少し違う。
 
その意味では自分にとって残された卒業は、定年退職と、死ぬ時ぐらいかも。
 
それって寂しい。
 
もっと卒業を感じられるものはないかと、その意味について考えた。

 

 
卒業と修了は違うんだろうか、とか。
そんなことを考えてるうちに、ふと英語だとなんて言うんだろうと、辞書をひいてみたら、驚きの発見が。
 
もちろん最初に出てくるのはgraduation。
でも辞書によると、commencementと出てくるものも。
 
ん?!
 
全然意味違うくない??
 
「始まり」という意味。
 
日本人の感覚では、卒業にノスタルジーを感じるのは、そこまで歩んできた過去を振り返るからかも。
 
でももしかすると、英語の世界では全然違うのか??
 
そう気になり始めて、graduationの語源を調べるとさらに驚きが。
 
語源はラテン語のgradus、階段、段階を意味するらしい。
 
そうなんだ、それはまさにステップということ。
 
終えるんじゃない。
 
大人になってもまだまだ階段はある。
 
学生さんたちと同じなんだ。
 
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