僕らが住んでる地球の動きが本当は凄いことになってる
最近、娘が5年生にもなってくると質問がややこしくなってくる。
でもおかげでこの歳で新しく気づくこともある。
昨日、娘と買い物をしていて、エレベーターが下り始める時の内臓が「ふわっ」と浮く現象のことを話をしていた。
それってなんで起こるのかと。
「慣性の法則じゃない?」と自分。
つまり「止まった状態からある方向に加速し始めるので、特にふわふわ浮いてる内臓が体の中で取り残されるんじゃない?といった話をしていた。
まあ理系じゃないので正しいかわからないけど。(あとで調べると「マイナスG」の説明があったけど、いまいち正しいのか正しくないのか、同じようなことを言ってるのかまだよくわからない)
でも、止まった状態からというけど、何をもって「止まっている」と言えるのかという議論に。
地球だってものすごい動きしてる。
秒速500mの速さで回転しながら、太陽の周りを秒速30kmの速さで動いてるらしい。
僕らは地球上の生物として同一になってるから全く気にならないけど、きっと地球の外側から自分たちを見ることができればものすごい状態になってるはず。
あれっ?でも地球は太陽の周りをまわってるから、太陽は動いてないの?
いやー、もう文系出身のお父さんにはわかりません。
でも正面切って聞かれると、たしかに太陽だって動いてない保証はないような気がする。
調べてみると、太陽だって自転しながら時速8万kmほどで動いてるらしい。
太陽のまわる中心は銀河系の中心、28,000光年も向こうの先に半径の中心があるので、公転して一周するのに2億2,600万年もかかる。
その銀河系すら、中心かどうかなんてわからない。
ちょっと待て、そうなると僕らが当たり前のように考えていた太陽系って本当はどのように動いているのか。
さすが現代、インターネットでその解答を見せてくれる。
地球の本当の動きがこれ。
The helical model - our solar system is a vortex ...
体操選手顔負けのひねり運動で物凄い格好いいことになってる。
僕らって、気づいてないけどとんでもない乗り物に乗ってたんだ。
そして、世の中の多くのもの、たとえば僕らの遺伝子だって同じような構造になってる。
自然って実に神秘的。
物理に明るい人なら当たり前のことかもしれないけど、僕には目から鱗のネタだった。
それにしても、こんなすごい動きを感じさせない、慣性の法則ってすごい。