アラフォー父ちゃん

仕事、家庭、育児、人生、惑いまくりの名もなき団塊ジュニアのつぶやき

正直40にもなって、格好いいビジョンとか何もないけど、なんか問題あるかなあ

家族に誕生日を祝ってもらった昨日の夕食でのこと。

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「40代の目標は?」と聞かれ、

 

「毎日感謝すること」と答えたら、4年生の息子から、「えー、何それ」とダメ出しを食らった。

 

ごめん、本当にそう思ったし、なんかこれをやってやろうというビジョンとか正直なかったし。


でも不惑の40にもなると、なんかこう「これを成し遂げてやる」みたいなものを持たないと格好つかないんだろうか。

 

ていうか、もっと前に持っておくべき?

 

もちろん、仕事できる人とか、起業して何かを成し遂げてる人なんかは、高尚なビジョンや夢を掲げて、その達成に向けて歩みを進めてて、すごい尊敬する。

 

夢を持て、とかビジョンを持てとか言うのも良く聞くし(ごめん、子供にもそう言ってます)、それを否定する気は毛頭ないけど、それがなかったら何がいけないんだろう。

 

僕も含めてだけど、俗に言う「夢」とか「ビジョン」とかいうのは、5年や10年スパン、下手したら一生かけて叶えるような壮大なイメージを持ちがち。

 

でも、「毎日感謝して過ごす」というのも、一見当たり前のようなことだし、それで何か世の中を変えられるほどのインパクトがあるわけじゃないけど、もし本当に何十年も続けられたとしたら、地味だけどおんなじくらいすごいことじゃないかなあ。

 

要は自分の人生振り返って、あるいは死ぬ時に、何だったら「あー良かった」と思えるかということなのかも。

 

まあ特にどうってことない一般中年の開き直りですが、何か問題でも?

 

別に怠けて楽したいわけじゃないし、毎日、毎週ぐらいの小さな目標や計画はあるわけで、そういうものへの真摯さの積み重ねもありでしょう。

どういう結果であれ自分の人生に後悔しない、と自分に言い聞かせられるのなら。