物忘れしがちな人のために心配性の極意教えます。
うちの家では、妻がノリ&ボケ&おっちょこちょい担当。
それはもう筋金入りで、学生時代から社会人時代、家庭における伝説は数限りなし。
まあその分、正反対の旦那の存在価値があっていいけれど。
妻ほどではないけど、最近おっちょこちょいで忘れん坊の人たちの悩みを聞く機会が多いので、心配性代表として、忘れ物をしない極意をまとめてみた。
1.出かける前のシミュレーション
これは学生時代からやってたこと。
学校に行く前に時間割を揃えるのは当たり前として、それを朝家を出てから学校に行って授業を受けて、部活して家に帰り着くまでの一連の動きをイメージして、持ち物チェックする。
これは、修学旅行や旅行時など、しばらく家を不在にする時に、「あーっ、しまったー」とならないためにも有効。
これを応用して行くと、勉強でも仕事でも何をいつやらないといけないかを今と最終形の両方から時間軸を追って考える癖がつくので、お勧め。
2.定位置確保
出かける時、カバンやポケットの定位置を決める。
いつも持ち歩く財布や定期券、携帯などは決まったポケットに入れる。
この点妻のカバンはなんでも放り込める便利なカバンだけどポケットがない分、いろんなものがごちゃっと入ってて、何がどこにあるのか、そもそも入ってるのかが一見してわからない。
もちろん、家の中の整理整頓も心がけたいけど、移動時の持ち物の定位置は少なくともしっかりキープしたい。
そうすることで、出かける瞬間の忘れ物防止にもつながる。
3.割り切る
上の二つは正直しっかり者には当たり前のように聞こえる。
でも世の中そういう人ばかりでないのが面白い。
しかもそういう人と一緒に暮らしてると、あるべきところにあるはずのものがない、とか、どこに行ったかわからないということが日常茶飯事。
いちいちカリカリしてるとこちらの身が持たない。
性格のこともあるけど、毎日子育てや家事に翻弄されてて、きれいに片付ける暇がないと寛大に受け止めることにしてる。
でもそれでもなくしたり忘れたりしてはいけないものはどうするか。
うちに書斎など洒落たスペースがあればいいけれど、そんなものはないので、誰も触りそうにないデッドスペースに置いておく。
あとのものは放っておく!
本当はあと徹底的に心配する、というのもあるけど、きっとそれが出来なくて困ってる人たちだろうから省略。