アラフォー父ちゃん

仕事、家庭、育児、人生、惑いまくりの名もなき団塊ジュニアのつぶやき

夢や目標がなくても自分を輝かせる方法はある

昨日の投稿「仕事より大事なものがわかれば、仕事にも精が出る - アラフォー父ちゃん」で触れた部長は熱い人として有名だ。

 

その言動も熱く、口ぐせは「君にとっての北極星はなんだ?」

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言わんとするところはわかるけど、キザだ。

でも調べてみると、意外にも往年の著名人の名言として、同じようなフレーズが出てきた。
といいつつこの著名人、全然知りませんが。。

 


目標を定めるということは、北極星を見つけることと同じである。
コンパスを北極星に向け、道に迷いそうになったら元の場所に戻るために使うからである。
マーシャル・E・ディモック


人生の目標か~

 

いつもこの目標や夢という言葉を聞くたび、耳が痛いというか、少し憂鬱になる。

壮大な夢や目標がなかったし、今もないから。

 

もちろん、何となく生きてきたわけでもないし、その時その時に後悔のないよう一生懸命生きてきたとは、少し胸を張って言える。

 

でも、今をときめくサッカー日本代表のように、ずっと夢を追いかけて努力してきたわけではない。

 

夢を見定めてそれを追いかけてきた人って、実際世の中のどれぐらいの割合でいるんだろう。

 

自分のように強烈な夢や目標がないまま紆余曲折歩んでる人は少数派なんだろうか。

 

生まれて40年、ずっとそんな生き方だっただけに、子どもにも「夢を持て」とは言ってみるものの、「持った方がいいよ」ぐらいの強さでしか言えない。

 

夢のあるなしが、そのまま人生の良し悪しになるとも思えないから。

 

ただ、本田や香川、柿谷や長友、彼らでさえそうであるように、それぞれ挫折やうまくいかないことを経験しながらも、一つ一つ積み重ねて、今の夢に辿り着いた。

 

そもそも順風満帆に悩みも苦しみもない人なんて一人もいない。

 

それでも、そうやって一つ一つを乗り越えていくのに欠かせないこと、それは我慢できることだと思う。

もちろん四六時中ストイックでいられる人なんかほとんどいないだろうけど、易きに流れたい時に、ぐっと踏みとどまって、自分に少しの鞭を入れられる人。

 

その積み重ねがものを言うはずだ。

 

きっと、その原動力として、夢や目標を大切にする人がいるんだろう。

 

でもそうじゃない僕は何を拠り所にしてきたんだろう。

 

今思うと、それはきっと「プチ欲」だったと思う。

 

今よりいい点取りたい、もっと早く走りたい、もっとモテたい、好きなもの買いたい。

 

逆説的だけど、そういった目先の欲を満たすために、我慢して頑張ってきたような気がする。

 

だから凡人父ちゃんとしては、これぐらいは胸を張って言えるかな。

 

「自分が好きなこと、やりたいことに素直に向き合え。
そしてそれに目一杯取り組め。
そしたらいつの間にか、目の前の課題に向かって頑張れる人になれるかもしれないし、より大きな目標が見つかるかもしれないから。」

  

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