アラフォー父ちゃん

仕事、家庭、育児、人生、惑いまくりの名もなき団塊ジュニアのつぶやき

妻が子育てで悩み始めた時、使える言葉と言ってはいけない言葉

同じ遺伝子構造のはずの3人の子供たち。

 

なのになぜこうも違うのかと不思議になる。

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特にもうすぐ3歳になる末娘は、誰に教わったのか、おしゃれが好き、可愛いものが好き、とにかく女の子らしいことへのこだわりがすごい。

 

まだ2歳児なので、ほとんど娘を取り巻く社会といえば家族ぐらいしかなく、しかも周りの女性(母親と姉)はお世辞にもおしゃれに気をつかっているとは言えないのに。

 

さてこの娘、上二人と違うことは、とにかくうるさいこと。
自分の欲求を出す出す、しかもそれが通らなければ泣く喚く。しかも「ここは泣くとこ」と薄々感じながら行動に移すところがなんとも憎らしい。

 

そんな毎日なので、朝から晩まで相手する母親は毎日心身ともに疲れてる。

気分転換や逃げ道がなかなかないだけに、ストレスはたまるし、余計に内にこもる。

挙げ句の果てに「この子はおかしいんじゃないか」とすら考えてしまう。

そうなってくると、接し方が本当に難しい。

 

「んなわけないやん」とか「何も問題無い」とこっちは心底思ってたとしても、それを口に出したところで、彼女にとっての解決策になるわけじゃない。

 

「悪い方にばかり考えるのが悪い」、「もっと娘のいいところを見てあげないと」とかいう言葉も浮かぶ。
でもそれもまたNGワードだ。

 

だからと言って黙ってると、一人悶々とぐるぐる考え始め、「発達障害」とか「精神的な病気」とかネガティブに捉える言葉ばかり検索して調べ始める。

 

だからと言って、「わかる」とか「俺も心配だ」とかは全く思ってないだけに、そんなことを口走ってみてもなんとも空々しいこともよく分かってる。

 

「そうか」とでも言いながらひたすら話を聞いてみる?
オチも取り止めもない妻の話を聞くのに、いつか限界を感じるのは分かってるけど。

そして段々イライラして、「こっちも仕事で疲れてんだよな」と吐きたくなる衝動を覚えるのも分かってる。

 

どうしようかなあ。

 

いっそのこと子供たちと寝てしまってくれてたら朝リフレッシュしてるかなあ。


でもそれも一週間も続くと怖いし。

 

そもそも残業の多い日本人、下手をすると夫婦の会話が平日はほとんどない、ということもある。

安定した家庭生活、夫婦生活、子育てを妨げるリスクって驚くほど多いことに気づく。

 

そうなると短い単語、会話に魂を込めるしかない。

 

しかも議論しない。感情や理屈、意地が交錯し始めるから。

 

挨拶しよう。

 

それだけで万事解決とは思えないけど、とにかく挨拶しよう。

 

おはよう、
いただきます、
ごちそうさま、
いってきます、
ただいま、
おつかれさま、
おやすみ、
あと、ありがとう。