小学生って僕ら大人よりもずっとシビアな人間関係を生きてる
昨日は子供たちの新年度初日だった。
6年になった娘と学校の様子について会話した。
「5年の方が良かったな。」
そう、小学生にとっての新年度ととは、クラス替えの時でもある。
そういえば僕ら大人はクラス替えはない。
誰かが異動したとしても、それはあるコミュニティに一人新しく入るという意味で、クラス替えのようなガラポンとは違う。
もっというと、意外と大人はあんまり新しい世界に入ることはしない。
僕の周りも大学時代の同期とか、意識的に動かない限り、ある程度長い付き合いの中で生きてる。
中学生ぐらいからは、部活動もあって、ある程度長い付き合いのコミュニティも始まることを考えると、毎年一斉にリシャッフルになるクラス替えって、相当ストレス高いかも。
一旦築いた人間関係や、仲の良い友達、クラスの中での自分なりの立ち位置、そういうものが毎年リセットされ、再構築していかないといけない。
新しい知識もどんどん覚えて行ったりしないといけないし、子供やるのも楽じゃないのねえ。
大人になっても人間関係に苦労したりハウツー本に走ったりするぐらいだから、子ども向けにも何かあったら少しは救いになるかな。
今年一年、いい人間関係が作れれば良し、作れなくても永遠に続くわけじゃないことぐらいは言ってあげよう。
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