アラフォー父ちゃん

仕事、家庭、育児、人生、惑いまくりの名もなき団塊ジュニアのつぶやき

子供を持ったら得られる喜びは役者と同じ

ドラクエ世代の所帯持ちには、たまらないネタが出回ってた。
 
題して、
この記事を読んだ人々はそれぞれ違う反応を持ったようだけど、少なくとも自分にとってはニヤニヤしながら強く頷くことしきりだった。
 
面白かったので、共感する人いるかな?とFacebookに載せたところ、珍しくおかんから反応があった。

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曰く、昔母親(自分にとってのおばあちゃん)に言われた言葉を思い出したとか。
 
「家族のうちで、その時その時に主役になる人がいるものです。
 
その時は家族みんなでその人を応援し協力するのです。
 
また自分が主役になる時もあります。いつもいつも自分が主役ではありません。」
 
なるほど、そうなのよねえ。
この言葉にまた感化される。

家族を持つ意義がどこにある?子供を持って幸せか?
 
少子化に悩む時代、所帯を持つことの意義や相対的喜びは、きっと以前のそれより減ってると感じる。
 
実際、妻子持ちで大変なことや我慢してることも多い。
 
たださすがは人生の先輩。
家族を持つことの喜びが含まれた含蓄ある言葉だ。
 
ヒトの人生、一人称で捉えれば、もちろん生まれてから死ぬまで常に主人公だ。
ただ、それだけだと劇団ひとり状態かもしれない。
 
家族を持って良いこと、それはその時々で、主役を演じたり脇役を演じたりができること。
 
最もつながりの深い仲間同士でそれぞれの人生のドラマを彩ることができる。
主人公がただ一人演じるよりも、脇役の存在や仲間全体で演じることで、その主人公が何倍にも輝けるかもしれない。
 
そう考えると、旦那や父親としての自分にも喜びが増してくる。
脇役だって誇り高い素晴らしい役割だ。

めざせ助演男優賞!
 
ちなみにおかんからのメールには、自分の言葉として最後に以下のことが付け加えられていた。
 
子供達が自立した後の親OBたちが、また主役として老後を楽しんでいる姿を子供として見ることができる。
 
これはこれで代々受け継がれる家族のつながりの喜びかもしれない。
 
「親が常に脇役であるわけでもありません。
 
また自分の番が来るからね。
 
現在お父さんも私も主役の毎日です。(笑)」
 
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