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アラフォー父ちゃん

仕事、家庭、育児、人生、惑いまくりの名もなき団塊ジュニアのつぶやき

育児疲れに悩む全てのママを全力で応援するうた

今日も家に帰ると妻は口を開けて眠っている。
起きるなり「今日はどこに出かけるの?」とどこに行くか答えが返ってくるまで連呼する遊び盛りの3歳児に一日中振り回され、小学生2人の勉強や習い事に奔走しながら、料理し洗濯し掃除し。。
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そんな怒涛の毎日を過ごし、いつも僕が帰るころには疲れ果てて寝ている。
でもそんな主婦業、きっと世の中の他の人と同じくらい苦労しているだろうに、その評価や成果は見えない。
だからたまに落ち込み自己否定感や無力感にさいなまれもする。
そうやって人知れず苦しみながら頑張っている世のお母さんはたくさんいるだろう。
僕ら人間の大事な次世代を育てる世のお母さんたち、彼女たちを応援する意味でこの詩を贈りたい。

 

もともとはニュージーランド子育て支援施設に貼ってあった詠み人知らずの詩らしいけど、これに詩人の伊藤比呂美さんがとても素敵な日本語訳をつけられた。

Today I left some dishes dirty,

The bed got made about two-thirty

The nappies soaked a little longer,

The odour got a little stronger,

The crumbs I spilt the day before

Were staring at me from the floor.

The art streaks on those window panes

Will still be there next time it rains.

“For shame,oh,lazy one,”you say,

And“just what did you do today?”

I nursed a baby till she slept,

I held a toddler while he wept,

I played a game of hide'n'seek.

I squeezed a toy so it would squeak.

I pushed a swing,sang a song.

I taught a child what's right and wrong.

What did I do this whole day through?

Not much that shows, I guess it's true.

Unless you think that what I've done

Might be important to someone

With bright blue eyes, soft blonde hair.

If that is true, I've done my share.

 
『今日』(伊藤比呂美訳)

今日、わたしはお皿を洗わなかった

ベッドはぐちゃぐちゃ

 浸けといたおむつは

だんだんくさくなってきた

きのうこぼした食べかすが

床の上からわたしを見ている

窓ガラスはよごれすぎてアートみたい

雨が降るまでこのままだとおもう

 

人に見られたら なんていわれるか

 ひどいねえとか、だらしないとか

今日一日、何をしてたの? とか

 

わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた

わたしは、この子が泣きやむまで、ずっとだっこしていた

わたしは、この子とかくれんぼした。

わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った

わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった

わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた

 

ほんとにいったい一日何をしていたのかな

たいしたことはしなかったね、たぶん、それはほんと

でもこう考えれば、いいんじゃない?

 

今日一日、わたしは

澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために

すごく大切なことをしていたんだって

 そしてもし、そっちのほうがほんとなら、

わたしはちゃーんとやったわけだ

 

冷えたごはんだけど、帰ると自分の夕食も置いてある。

いつもありがとう。

 

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