子育てに疲れたときに読む本
うちは子ども3人。小学生2人と魔の2歳児がひとり。
それはもう毎日奮闘で。
「勉強しなさい!」「早くしなさい!」「寝なさい!」と今日もおだやかな時間などない。
その横で、万能の神は、なんでも自分でしたがっては、ボタンがうまくはめられないと泣き、靴を履く順番が違うと怒り、夜中にアンパンマンを見たいとわめく。
普段仕事に出る旦那さんだって、土日だけででうんざりしいらいらする。
だから四六時中付き合ってる母さんなんてなおさら。
だいたい仕事から帰ってきたらヘトヘトになって寝てるし、子どもの世話があるので炊事・洗濯が思うように進まないとイライラ。
親にとって自分の子どもはかけがえのないもの。
でもそう頭ではわかっていても、子育てはなかなか思い通りいかない。
なんでこんなしんどい思いしないといけないんだろうと投げ出したくもなる。
もう嫌!!!
って思うとき、いつも僕らを救ってくれるものがある。
- 作者: ロバートマンチ,梅田俊作,乃木りか
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 1997/09/30
- メディア: 大型本
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長女が生まれた時に親友から贈ってもらった。
この本のページをめくりながら、子供を持った喜び、これから親としてこの子と接していく喜び、そして何よりも、幸せな親になれるまでに育ててくれた両親への感謝があふれ出て、夫婦そろって号泣したのを今でも鮮明に覚えてる。
そしてその後子育てに疲れた時、この本をめくっては、子どもたちが生まれてきてくれた瞬間、何気ないしぐさや表情を見て、その存在そのもののいとおしさをもう一度思い返す。
けんかもする。毎日わめき散らしてぶつかる。
そんな裸の取っ組み合いをしながらも、そこにはやっぱり心からの信頼と愛情があるはず。
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