「花子とアン」の校長が卒業式で残した言葉は、僕らおとなも後押ししてくれるパワーがあった
だいたい、妻におもしろいよ、と言われたドラマに結局はまる。
最初は見向きもしなかったのに、最近はまりだしたのが朝の「花子とアン」。
ちゃんと朝ドラを見だしてるのは何年ぶり、いや何十年ぶりだろう、というぐらい。
そんな主人公のはなが、女学校を友人と共に卒業したが、その時のブラックバーン校長の言葉がとても素敵だったので載せておきたい。
My girls,
Grow old along with me.
The best is yet to be.
私の愛する生徒たちよ 我とともに老いよ 最上のものは なお後に来る。
If some decades later
you look back on your time with us here
and you feel that these were the happiest days of your life,
then I must say your education will have been a failure.
今から何十年後かに あなたがたが この学校生活を思い出して、あの時代が一番幸せだった、楽しかったと 心の底から感じるのなら 私はこの学校の教育が失敗だったと言わなければなりません。
Life must improve as it takes its course.
Your youth you spend in preparation
because the best things are never in the past,
but in the future.
人生は進歩です。若い時代は準備の時であり、最上のものは過去にあるのではなく、将来にあります。
I hope that you pursue life, and hold onto your hope and your dream until the very end of the journey.
旅路の最後まで、希望と理想を持ち続け、進んでいくものでありますように
この言葉、卒業生代表が「女学校での生活は最高でした」と涙ながらに読んだあとだけに、厳しくもあたたかい校長らしさが出た場面でそれもまた味があった。
この言葉、とっくの昔に卒業した現代の大人たちにも十分刺さる言葉だ。
「あのころは最高だった」と思うのは死ぬときにしよう。
・ああ、甘え上手が羨ましい。しっかり者の憂鬱 - アラフォー父ちゃん
・自分の人生はイケてないかもしれないけど、「悪くない」とは思えること見つけた - アラフォー父ちゃん