これぞ神対応!子供にぜひ伝えたいサンタの真実
うちにはまだサンタさんが来る。
末っ子はまだ3歳で、これからサンタさんのドキドキと喜びを味わう年頃になる。
だから今後数年間うちにサンタが来ることはほぼ確定している。
でも悩ましいのが上二人だ。
2年前にはサンタの正体が明かされる危機にもあった。
たまたま押入れに隠されてたプレゼントを見つけた子供たちに指摘され、見事なうろたえぶりで、怪しさ満点で反応した妻が勝手に引き起こした危機だけど。
その瞬間いなかった僕は後で妻からの懺悔を聞いただけだけど、見つけるや否や、鬼の形相で「離れなさい!」と一喝するわ、その対応に自ら混乱し、子供たちに「サンタはもう来ないかも」と口走ってみたり。。
「サンタがばれそうになった時に親がとってはいけない行動」の模範的事例として紹介したいぐらいの神対応で笑えた。
まあ、あまりの支離滅裂ぶりが功を奏したのか、その後は何となくうやむやになって、無事サンタは来たのだけど。
とはいえ年々苦しくなるのは事実で、上2人はもう6年と4年、さすがにもうわかってるんだろう。
もしかするととっくに2年前から悟ってて、でもプレゼントが来ないのは嫌だから知らぬふりという、妻以上に大人な対応をしてるのかもしれないけど。
特に最近は長女も大人が読むような小説を読みあさっていて、そこには親としては不都合なこともいっぱい書いてある。
最近娘の中でブームの重松清は、家族ものが多い。
この前は、親がサンタをやってたことがわかる描写があって、あーこれで完全にアウトやな、と観念させられた。
でも一番下の娘はまさにこれからサンタの夢を見る、できれば壊して欲しくない。
サンタさんのことをどう上2人に伝えるか、あるいはこのままうやむやでいられることに賭けるか、目下の悩みだ。
そんな中たまたま目に止まったのが、yahoo!知恵袋。
去年の年末話題になってたので見られた方も多いかもしれない。
わたしはサンタさんがいると思っています。逆に、いないと言っている人... - Yahoo!知恵袋
小6の子の、サンタさんはいるのかという質問への、優しく丁寧で、読んだみんなの心が温まる、そんな素敵な回答でこれこそ神対応。
(一部抜粋)
ただ言えるのは、今サンタの代わりにプレゼントを作っている人も「このプレゼントを受け取った人が幸せになるといいな」と思いながら作り、運んでいる人も「このプレゼントを受け取った人が幸せになるといいな」と思いながら運び、枕元に置く人もあなたの幸せを願って置いているんです。
サンタクロース 一人だけがあなたの幸せを願っているのではなく、他にもとてもたくさんたくさんの人が子ども達の幸せを願っているからこそ枕元にプレゼントが届くのです。それはとてもとても素晴らしい事ですよ。ほんとに。
あと、あなたも将来こうした「サンタの代わり」を担うことがあるかもしれません。「人に幸せを与える側」に参加できるというのは、これもまたとても素晴らしい事なので機会があったらぜひどうぞ。
いつか子どもたちにも、この回答主さんみたいな温かい気持ちで、自分の子どもたちの枕元にそっとプレゼントを置いてほしいな。
まずはサンタさんの真実をそれとなく伝えないと。
どうやって伝えよう。
このページさりげなく画面に残しておこうかなあ。